才能よりも努力

よくいただくお問い合わせの中に「文才に自信がありませんが、私でもライターになれるのでしょうか?」というご質問があります。

私は、ライターになるのに、才能は関係ないと、お伝えしております。もちろん、文章を書くことに強い苦手意識があったり、作文が嫌いであれば、難しいかもしれませんが、「どちらかというと好き」であれば、大丈夫です。初心者の段階では、「好きだけど、自分ではあまり才能に自信がない」ぐらいでちょうど良いです。経験が浅いのに才能があると自分で思い込んでいる方が問題です。そのような方は謙虚になれないので、壁にぶつかることが多くなるでしょう。

 

そして、受講から1~2年経った方に多いのですが、お客様からのダメ出しが続き、「私、ライターとして才能がないのかもしれません。自信を失ってしまいました」というご相談。これに関しては、「おめでとうございます」とお伝えしてあります。前に進めば進むほど、誰もがぶつかる壁です。10年経験していても、そういうことはあります。1~2年ぐらいしか経験していないのに「才能がない」と思ってあきらめてしまうのはもったいことです。経験数が増えるに比例して、苦い経験にもぶつかります。その都度、反省をして自分と向き合い、改善をすれば、苦い経験の確率は減らしていくことができます。

 

お客様からのダメ出しの嵐、それは、最初に乗りこえるべきハードルの位置まで進んだ証拠です。成長のチャンスです。ここで逃げずに、未来の自分を信じ、問題と向き合い、努力できれば、大きく飛躍することができます。改善のために、本を100冊ぐらい読んでも良いでしょう。

 

経験値が少ない段階での、文才のあるなしは、微々たる違いでしかありません。私も、自分ではクリエイティブの才能もセンスもないと思っているので、もっとうまくなりたいと思い続けていたら、気づけば長く同じ仕事を続けていました。今でも、お客様から思いっきりダメ出しをされることがあります。いくつになっても学ぶべきこと、向き合うべき問題があるのは、幸せなことだと思っています。

 

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