写経のすすめ

コピーライティングの技術を磨くためには、「写経」が必要不可欠です。写経とは、もともとは仏教において「経典を書き写す」という意味で使われる言葉です。コピーライティングでは、お手本となるコピーやセールスレターを一字一句、改行や空白も含めて忠実に書き写すことで、コピーライティングスキルの習得に役立てることができます。

 

私もコピーライターになりたての会社員の頃、半年間は毎日4〜5時間ほど写経をしていました。中途入社で入社したばかりの研修期間中は、仕事は定時の18時に終わっていました。しかし、周りを見渡せば、先輩達は当たり前のように残業をしていました。

新人の自分が一人だけ定時で帰るわけにはいかない! と思い、終電に間に合う23時半頃までは、社内で表彰されたコピーやインタビューの原稿をひたすら写経していました。毎日写経をして自分でもコピーを書いてスキルアップしていくうちに、効率的な写経のコツが掴めるようになりました。

 

誰の書いた文章を、どのように写経すれば良いのか?
お手本になるコピーはどのように選べば良いのか?

 

コピーライティングの技術を磨くには写経をすれば良いといっても、誰のコピーを、どのように写経すれば良いの? と迷う方も多いと思います。

ここで大切なのは、目的意識です。

何のためにコピーライティングの技術を磨こうと思っているのか。

 

セールスレターが上手に書けるようになってWebでの販売力を高めたい方は、自分が販売しているのに近い商品のセールスレターで、自分が「いい!」と思ったものを写経すると良いでしょう。

 

有名なコピーライターの文章でなくてもかまいません。自分が欲しいと思って購入した商品のセールスレターや写経しているうちに思わず欲しくなって購入したり申し込みしたくなってしまった、そのようなコピーが、お手本になるコピーです。

 

物販をされている方は、楽天などで同ジャンルの商品で売れているセールスレターをしっかりと観察して、一字一句写経されてみると良いでしょう。講座や教材などを販売されている方は、同じような講座や教材を販売していて、売れている人の販売ページのセールスレターを写経すると良いです。

 

この場合も大切なのが、自分自身がときめいて、欲しくなるセールスレターかどうか。
そうでなければ、写経しても意味がありませんのでご注意ください。

 

自分自身は商品やサービスを販売していなくとも、コピーライターとしてお客さんのコピーを書けるようになりたい方もいらっしゃると思います。その場合は、いろいろな広告コピーを観察して写経すると良いです。書店へ行けば、クオリティの高い広告コピーの写真を集めた本がたくさん売られています。

 

このような本を何冊か購入し、キャッチコピーとボディコピーを全部書き写してみても良いでしょう。ボディコピーとは、キャッチコピーの下に続く文章です。

 

写経用の本の選び方のポイントは、キャッチコピーだけでなく、ボディコピーも書き写せる本であることです。キャッチコピーだけを書き写しても文章の流れやリズム感を学ぶことができませんのでご注意ください。

 

 

ボディコピーの写経におすすめの本をご紹介します。

■名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方

 

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→ボディコピーの書き方が詳しく解説されてあるおすすめの本です。

 

■何度も読みたい広告コピー

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■物語のある広告コピー 

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→上記2冊はボディコピーも写経できるのでおすすめです。

 

本格的に学びたい方は、値は張りますが、宣伝会議さんから出ている「コピー年鑑」が大変参考になります。

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コピー年鑑について | 東京コピーライターズクラブ(TCC)
コピー年鑑について 年一度、TCC審査委員会を通過した優れた広告をコピー年鑑としてまとめ、広く紹介しています。1963年の創刊から現在まで、その時々の時代性を広告という側面から反映した貴重なものとなっており、特に、コピーに関してはバイブル的存在として受け入れられています。 コピー年鑑2017、発売中 プロの解説で学べる...

 

東京コピーライターズクラブのTCC賞やC-1グランプリの受賞作品を見ているだけでもコピーやコミュニケーションの勉強になりますので、初心者の方はぜひご覧になってみてください。
http://www.tcc.gr.jp

 

 

男性向けに商品を販売したい場合は同じく男性向けに書いたコピーを、女性向けに商品を販売したい場合は女性向けに書いたコピーで結果が出ている文章を写経すると良いでしょう。

文章の基礎的な構成力を高めたい方は、新聞の社説の写経もおすすめです。社説は、新聞社の中でもベテランのデスクが書いているのでクオリティが高いです。

以上、写経はコツコツとした地道な修練ですが、続けることで必ずスキルアップしますので、ぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてください。

 

 

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